こむら返り(足が攣る)の原因や対処法【小山市、結城市、筑西市、古河市のパーソナルトレーニング、ヨガ】

query_builder 2022/11/29
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こんにちは❕ 小山市のパーソナルジム、ヨガスタジオWORKOUT STUDIO Goaldです!


皆様は突然の足の攣り(つり)を経験したことがありますか?とても痛く、嫌な気持ちになりますよね・・・

その現象は「こむら返り」といいます。 本日はそんなこむら返りについて解説します! しっかりと対策しましょう!




・こむら返りって??


足ががつる。いわゆる【こむら返り】の経験は誰にでもあると思います。 運動時だけでなく、就寝中に突然足がつって痛みで目が覚めることもあると思いますが、おさまるのを待つくらいしか出来ないのは非常に辛いものです。

「つる」とは、足や手などの筋肉が伸縮バランスを崩してしまうことで、異常な収縮を起こし元に戻らない状態をいいます。

一般的に急に体を動かしたときに起こりやすい症状ですが、栄養不足や水分不足、冷え、熱中症、急激な寒暖差が原因で起きることがあります。 たまに発生するくらいならそこまで気になりませんが、足を酷使させたわけでもないのに生活に支障をきたすほど頻繁に起きる場合、筋肉疲労以外にどんな原因が考えられるのか、こむら返りや足がつる原因や対処法について解説していきます。


ちなみに、こむら返りの「こむら」はふくらはぎのことを指します。 その名の通りふくらはぎに多く起こりますが、実は足の裏や指、太もも、胸など体のどこにでも起こります。 運動中や就寝中に発症することが多く、妊娠中や加齢によっても起きやすくなります。 こむら返りを起こすと強い痛みを伴いますが、ほとんどの場合は数分間でおさまります。




・こむら返り(足がつる)の原因は?


大脳から発信された信号が脊椎中の神経系を通り、ふくらはぎへと直結する末梢神経へ伝達されて初めて収縮運動を起こすのが通常のメカニズムですが、場合によってはその信号がふくらはぎ内の一部の筋肉にしか伝達されないため、その筋肉部のみが過度に収縮するという異常な事態が引き起こされることがあります。

その異常な収縮により痙攣を起こしてこむら返りが起きます。 運動を長時間続けて疲れていたり、ウォーミングアップが不足していたり、体力が落ちていたりする時、運動不足などの時に起こりやすくなります。


特に高齢者の多くは慢性の運動不足のために常に腓腹筋が緊張した状態にあり、少し足を伸ばしたりふくらはぎを打ったりしただけでもこむら返りを起こすことがあります。睡眠時にも起こる場合があります。


また、いずれの要因にも基づかない理由で発生するこむら返りがあり、それは他の疾病が原因として生じる可能性が強いことが指摘されています。

他のこれまで指摘されてきたものとしては、腰椎椎間板ヘルニア、糖尿病、腎不全、動脈硬化、甲状腺異常、妊娠などが挙げられます。




・冬に足がつりやすいのはナゼ?


この季節につりやすい原因は<冷え>が大きく関係しています。

ふくらはぎは全身の血行を巡らせる大切な役割を持っています。冷えてこのふくらはぎの筋肉が凝り固まってしまうと、血流が滞り血行不良を引き起こしやすくなります。

血行不良は足がつる要因の一つでもあります。


また、真冬の朝方は気温が低いので、自分でも気づかないうちにぎゅっと縮こまって寝ていることもあります。 すると筋肉は緊張状態となり筋肉の収縮に必要な栄養素が十分に届きにくくなります。

その状態で急に足を伸ばすとつってしまうのです。


✗ミネラルバランスの乱れ:カルシウムとカリウムは筋肉の収縮や神経の伝達をスムーズにする働きがあり、この2つのミネラルを調整しているのがマグネシウムです。3つとも大切なミネラルですが、特にマグネシウムの不足は腱紡錘の機能低下に大きな影響を与えます。


✗血行不良:体の冷えや座り仕事等による血行不良、寝ている間の血行の低下など。


✗筋力低下:高齢による自然なものがあります。女性の場合、女性ホルモンの減少に伴う筋力低下も原因の一つ。


✗体温低下:夏の冷房や秋冬の体温低下があります。


✗眠る姿勢や環境:あおむけで重いふとんを使うことも原因となります。


✗水分不足:睡眠中にはコップ一杯の汗をかくと言われており、これが睡眠時及び朝方につる原因の一つになります。

また、お酒やコーヒーの摂り過ぎによる脱水も原因の一つです。




・対処法・治療法は?


痛みがひどいときには筋弛緩薬、抗不安薬、漢方薬などが用いられます。

一般的にはビタミンEを摂取すると効果的といわれています。 特に高齢者ではトイレに起きるのが嫌で夜に水分を摂りたがらない方が多いですので、ミネラルの補給と寝る前にコップ一杯の水の摂取を心がけましょう。

また、激しい運動を行う前にはストレッチ等の準備運動を行うこと。 運動後、発汗後の水分補給や塩分補給を行うこと。


それほど激しい運動をしない日常生活を送る場合でも、マッサージやストレッチなどを定期的に行うことで神経の一極集中を防ぐことが可能となります。




・どんな方がなりやすいのか?


運動中に起こることや、立ち仕事の多い人、高齢者、妊娠中の方に多く見られます。 最後に・・ これから冬にかけて冷える日も多くなってくると思いますが、寒いからといって水分不足にならないよう気をつけて、今回の対処法などを参考にしていただければと思います☆


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